プチプラだけどハイスペック 牛乳石鹸を全力でおすすめするだけの話
牛乳石鹸はいいぞ
こどもの頃から身体を洗うのは牛乳石鹸一択 なんだけど これまで同志に出会ったことがないんですよね。
いやそもそも「お風呂のせっけん何使ってる~~~~??」とか正直大した汎用性もない話題なので 私が知らないだけでひょっとしたら近くにいるのかもしれないけど
牛乳石鹸は好きですか
- 牛乳石鹸はいいぞ
- 牛乳石鹸はパッケージがかわいい
- 牛乳石鹸は赤だけじゃなかった
- 牛乳石鹸の赤と青は何が違うの
- 牛乳石鹸はプチプラだけどハイスペック
- 牛乳石鹸の関西・関東勢力図
- 牛乳石鹸~幻の白と緑~
- 総括
牛乳石鹸はパッケージがかわいい
何がそんなにいいかってまずは何より見た目ですよパッケージ
見てこれちょうかわいい
私自身元来赤が大好きなのもあるんだけど っていうかたぶんそれが一番の要因なんだけどこのパッケージほんとたまらなくツボなんですよね…かわいい…
だって赤に牛
赤に牛ですよ
あまりにわかりやすいリアルでどことなくアンニュイな雰囲気をかもし出す牛
誰が見ても牛
の頭上に燦然と輝く「COW」の三文字よ
牛やな、わかる たまらん
内袋にもこれでもかと牛と「COW」
せっけん本体にもダメ押しの牛 つよぃ
なんでか知らんけど気付いたらこれぐらい在庫溜まってるし
いつまでも空き箱捨てられないぐらいにはたまらない ほんとかわいい
いつか何かに使いたい
メーカーHPで調べたらどうも私が持ってるのは1つ2つ前のパッケージデザインのようです。どんだけ長いこと家で待機させてるのか
一人暮らしで1コが枝豆ぐらいの大きさになるまで使うからなかなか消費が進まない…これ全部使い切るのはいつになるのかしら
牛乳石鹸は赤だけじゃなかった
そんで私 約30年愛用し続けてきてほんとつい最近まで知らなかったんだけど
青に牛
青に牛もあった…あったんや…
いやかわいい かわいいけどね?青もあったんかい!って
せっけん買うときはいつも通販かドラッグストアかなんだけど 普通にたぶん青いのもあったはずなんだけど
牛乳石鹸といえば赤!って先入観ありすぎて全然目に入ってなかったよね。いやびっくりした
ちなみにこのパッケージ 赤・青共に2016年度にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しているそうですよ どんな賞なのか知らんけど
ロングライフっていうぐらいだから長く愛されているデザインってことなんでしょうきっと
長年販売を続ける中でマイナーチェンジはしてるみたいなんだけども基本はこの赤バックに牛!COW!で変わってないようです。
やっぱり牛乳石鹸といえばこれだよね~というデザイン いやぁかわいい
牛乳石鹸の赤と青は何が違うの
お気に入りせっけんの新事実をせっかく知ったことなのでもうちょっと掘り下げてみますよ
赤箱と青箱のスペック
パッケージ
|
赤 箱 | 青 箱 |
洗い上がり | しっとりすべすべ 洗顔にも使える |
さっぱりすべすべ |
泡立ち | ゆたかでクリーミィな 泡立ち |
ゆたかでソフトな泡立ち |
うるおい成分 | ミルク成分とスクワラン (うるおい成分)配合 |
ミルク成分配合 |
香り | ローズ調の香り | ジャスミン調の香り |
発売開始時期 | 1928年発売 | 1949年発売 |
価格 | レギュラーサイズ 1コ税抜100円 |
レギュラーサイズ 1コ税抜80円 |
※参照元:赤箱と青箱の違い | カウブランド 赤箱 | 牛乳石鹸共進社株式会社
当たり前だけど色だけじゃなかった結構違った!
「ゆたかでクリーミィ」と「ゆたかでソフト」は一体何が違うのかしらとか思うけど細かいことはいいんだよ
全体のステータスを見るに 赤はしっとり、青は(しっとりベースだけど赤に比べると)さっぱり が基本みたいですね へぇ~!
確かにうちで使ってる赤い方のせっけんはローズの香りです
っていってもローズ!!!って感じじゃなくてほんのり…ローズ…?みたいな やさしい感じの
要するにせっけんの香りです(せっけんや)
青い方はジャスミンの香りらしい 確かにさっぱりしてそう 強そう
赤は洗顔にも使えるってますますへぇ~~~ですよね
調べてみたら@コスメとかでも牛乳石鹸での洗顔レビューめっちゃありました
みんな知ってたんか…今度試してみよう
牛乳石鹸はプチプラだけどハイスペック
ここで本題
スクワランってなんぞ?と思ったら元々人間の肌の中にも存在するうるおい成分で
お肌になじみやすくて保湿スキルの高いやつ。化粧品にも使われているらしいですよ
赤箱は牛乳石鹸のしっとりの基礎たるミルクバターを使って 手間ひまかかる独自の“釜だき製法”で製造しつつ このスクワランを配合することでこれでもかとしっとり要素をぶち込んでいるわけですね
まさにしっとりのサラブレッドせっけん それが牛乳石鹸なんや…!
青箱はスクワランをあえて配合しないことでしっとりベースでもちょっとさっぱり
みたいな たぶんそんなかんじでしょうか
使ったことないから想像するしかない青箱…興味津々
身体の保湿ケアは牛乳石鹸だけで十分だった
アラサーの自覚が足りなすぎるめんどくさがり女な私
お風呂の後に身体に何か塗ったりとか保湿ケアとか正直一切してないんだけど そういえばこれまで肘とか踵とかお肌のカサカサトラブル一度も経験したことなかったです
それが当たり前に感じてたけど きっと牛乳石鹸が毎日オラッオラッてしっとりガードしてくれてたからなんでしょうね
というわけで赤青の違いや成分もろもろについてだけでも十分勉強になったとおもう
…んですが 更に知らなかった事実がありましたよ
牛乳石鹸の関西・関東勢力図
牛乳石鹸は、1928(昭和3年)大阪で生まれました。実は、このときはまだ赤箱のみ。牛乳石鹸を日本全国の方に使っていただくために、さっぱりとした洗い上がりが特長の青箱を開発。この青箱は、関東に住む方たちの間でたちまち人気商品となりました。このような歴史から、今でも関西では赤箱が、関東では青箱が多く販売されているのです。
※引用元:赤箱と青箱の違い | カウブランド 赤箱 | 牛乳石鹸共進社株式会社
へぇ~~~~~~~~!?
あっだから?だから私これまで青箱の存在に気付かなかったのかな??
とか思ったけどお通販で買うなら普通に青箱も出てくるからね よっぽど牛乳石鹸は赤!!のイメージが強かったんでしょうね
私の目が節穴とかそういう話ではない断じて
そもそも大阪が発祥の地だったんですね~赤箱の1928年販売開始なんてもうすぐ90周年 長く愛されすぎでは…!?
今も大阪の工場で年間1億個以上作られているってことですよ すごいやないか
ぶっちゃけ実家はいつの間にかボディソープに切り替えてて風呂場に固形せっけんすら置いてないんだけど 私自身は実家を出てからもずーーーっと牛乳石鹸赤箱オンリーです
素朴な感じがね 昔ながらのせっけんってかんじがね ホッとするんですわ
あ~~~~お風呂入ってるかんじする~~~~って
まぁお風呂入ってるんですけど
ちなみに赤箱の由来は赤が縁起のいい色だからってことや「赤い箱から真っ白いせっけんが出てくるのおもろいやん?」みたいな発想から赤箱になったらしい
赤い石鹸箱といえばミューズもそうかしら と思うけどやっぱりパッケージデザインは牛乳石鹸圧勝ですよね…なにせ赤に牛(しつこい)
これ関西住まいの私からすると「牛乳石鹸は赤だけじゃなかった」なわけだけど
関東の人からすれば逆なのかな?赤なんかあったんかい!ってなるのかな。
どうなんでしょう東の方 あなたのせっけんは青箱ですか
牛乳石鹸~幻の白と緑~
ここまで調べてきてハ~~~勉強になった!今度青も買ってみよ!
でおしまいかと思いきやHP内で更にこんな一文を見つけてしまった
1949年(昭和24年)、『牛乳石鹸』のブランド育成と全国展開を目標に赤箱・青箱・白箱の3アイテムにラインナップを拡大。
白箱
白もあったんかーーーい!
なんだけどHP内にはこの一文にしか白箱という単語を見つけられず
気になって気になって画像検索してみたけど公式の画像は見つからないばかりか更に謎の『緑箱』の存在まで知ってしまってでも公式画像ないし
謎は深まるばかり…
いろいろと情報を拾ってみるに
- 白箱は一時期全国展開で発売されていた(青箱に近かった?)
- 緑箱は薬用石鹸で九州限定販売だった
で共に今は製造販売されていないってことみたいです
九州限定の薬用石鹸すごい気になる 大阪生まれなのになんで九州だけ…謎の緑箱…
“牛乳”石鹸なのに唯一の白パッケージが今はもうないってところもなんというか 謎多き牛乳石鹸
総括
調べれば調べるほどへぇ~ボタン連打が止まらない 牛乳石鹸は奥深い…
いやでもほんと
その辺のボディソープよりやさしい香りで素朴で使いやすくてついでにコスパもいい
そしてしっとりにかける情熱がハンパない牛乳石鹸
私自身幼少時から30代の今まで 完全になんとなくで一度も離れず使い続けてるわけだけど こうしてちょっと調べてみればそれを当たり前にさせるだけの理由と実績が確かにあったのだな~としみじみ。
これからも愛用しますありがとう牛乳石鹸 とりあえず今度青箱買ってきます
どのショッピングサイトでも評価すごくいいねってこれも今更気付きました
わたしが言うまでもなく牛乳石鹸はすごいやつやったんや…
ちなみに牛乳石鹸のHP自体ものすごーくかわいくて 洗顔やせっけんのいろんな使い方についてたくさん情報が載っています
お時間ある方は覗いてみてはいかがでしょうか ね